久々にネクロニカをプレイしました
『永い後日談のネクロニカ』とは、なんかすごい世界戦争の結果、ドールやネクロマンサーと呼ばれる不死の存在以外残らなかった世界のTRPGです。
プレイヤーはドールと呼ばれる少女となり、ネクロマンサーを追ったりそこらの敵を倒したりします。
このゲームの特徴はR-15というところでしょうか。
腕が取れたり腸が削れたりします。ただドールは不死身なので、どんなダメージを受けても死にはしません。(動けなくはなる)
本日のネクロニカ卓は寵愛点10からのスタートで、犬に爆弾を付け武器として使うドッグテイマーとの戦いでした。
私は今回三回目のネクロニカということで、初の盾役を務めました。
メインクラスにステイシー、サブにゴシックという最強の防御、通称ゴシ盾の構えです。
味方の攻撃を庇いつつ、肉の盾で特殊攻撃無効、肉の宴で毎ターン回復、もはやどうしようもねぇ
他の方々は首がマミりそうな銃使い、記憶のかけらがR-18な近未来人、単分子繊維使いの三人です。
我々は迷っていた子犬、「イヌ先輩」を保護し爆弾を解除しました。
その後は先輩の案内するままに廃墟に向かうと、ドッグテイマーを発見しとりあえず殴ることに。
ドッグテイマーは手駒の犬に付けた爆弾を起爆し我々を一気に吹き飛ばそうとしましたが、リモコンの携帯がs●ftbank製だったことが災いし、地下での通信ができず失敗。
逆に爆弾を利用して誘爆した犬が一気に死に、もう一頭の爆弾犬もあしで蹴りまくった結果爆弾ごと沈黙。
途中私のPCが三匹の犬に一気に噛みつかれましたが、ムキムキのゴシ盾の前に無効化されます。
結果ドッグテイマーはせいぜい携帯を投げつけるくらいの攻撃しかできず、哀れにも単分子繊維で切り刻まれました。
単分子繊維は攻撃力の高さのみならず連撃が可能で、切断による一挙破壊も狙え、その上0〜1の射程距離という「これ持っときゃいいよ」的な武器です。武器の見た目? 知らんよ
ダメージは少なかったため、私のキャラのみが体の修復を行い、残ったパーツはイヌ先輩に差し上げました。イヌ先輩はジェットパックイヌ先輩へと変身しましたが、シナリオには何の影響もなく終わりました。
ネクロニカはシステムが少しアレなため、有用なスキルとそうでないスキルがはっきり別れてしまいます。
ボロボロになりながら戦うプレイもなかなか乙なものですが、ぶっ壊れスキルを乱用したプレイもネクロニカの醍醐味と言えるでしょう。まぁ三回しかやってませんが。
ゲームで言うならばソウルサクリファイス、ダークソウルなどといった退廃的な雰囲気が好きな方はきっと気に入るでしょう。
空飛ぶギロチンで仲間と協力して削るも、単分子繊維で無双するも自由です。ただし盾無しは勘弁な!(盾無し経験者)